plant-raspberrypi3のブログ

ラズベリーパイ3とPythonに挑戦して、植物を愛でたり画像を加工したりします。最近はscikit-imageの勉強してます。

ラズパイでタイムラプス撮影やってみた その1

お久しぶりのらずべりーです。

 

仕事が忙しくて長らく放置してましたが、やっとこさタイムラプス撮影できた、、、色々紆余曲折ありました。

 

図書館でLinuxの入門書(ブルーバックスの本)を借りられたので、それを参考に。

 

入門者のLinux-素朴な疑問を解消しながら学ぶ-ブルーバックス

 

はじめはPythonでやろうと思って調べていたのですが、上記の本を読んで、シェルスクリプトで意外といけるんじゃないかと思い始め、えいやっ!!とやってみました。

 

以下、記録。(ただの日記)

撮影以外のところで色々、脱線。

 

1. カメラモジュールの設置

純正のv1カメラモジュールです。取り付け方がわからなくて焦りましたが、旦那ちゃんのアシストによりなんとか設置完了、、、

 

ストッパーみたいなのを爪で外して、ケーブルを差し込んでからストッパーを再度止める、といった作り。(文章で書いてもなんのこっちゃですが。)

 

電源を落とすのを忘れて作業しはじめようとしたので、旦那ちゃんにめちゃくちゃ怒られた(>人<;)

感電の危険があるので気をつけよう、、、

 

2. プレビューの表示

これはPythonでやりました。(シェルでのプレビュー表示のやりかたがわからなかった、、、)

 

まず、python-picameraのインストール

$ sudo apt-get install python-picamera

 

>> #picameraのインポート

>> import picamera

>>

>> #PiCameraのインスタンス生成
>> camera=picamera.PiCamera()

>>

>> #プレビューの開始

>> #フルスクリーンでなくウィンドウでプレビューを表示できるように設定
>> camera.start_preview(fullscreen=False, window=(0, 0, 640, 480))

 

PiCameraのチュートリアルやら以下のページを参考に。

 

3. Quick Start — Picamera 1.10 documentation

 

igarashi-systems.com

 

3. お試しで撮影

普通にLXTerminalからraspistillで。

 

$ sudo raspistill -w 600 -h 600 -o image.jpg

 

Pythonのコードだと以下の通り。

(プレビュー表示開始5秒後に撮影)

 

>> #timeとpicameraのインポート

>> import time
>> import picamera

>>

>> #PiCameraのインスタンス生成

>> with picamera.PiCamera() as camera

>>

>>#カメラ解像度の設定

>>camera.resolution = (1024,768)

>>

>>#プレビューの開始〜5秒間待機
>>camera.start_preview()
>>time.sleep(5)

>>

>>#カメラ撮影〜プレビュー停止&カメラの停止
>>camera.capture(\"test001.jpeg\")
>>camera.stop_preview()
>>camera.close()

 

Pythonのコードは、主にPiCameraのチュートリアルを参考にしました。

 

4. sshでリモート操作

完全に脱線です。

MacBook(古い)からリモート操作したくなって、ssh接続を試みました。

慣れたノートPCのほうがキーボード操作がストレスフリー( ´∀`)

 

このあたりのページを参考に。

 

okuzawats.com

 

ufwファイアウォール設定してたので、MacBookからのアクセスを許可するように変更しました。(省略)

 

その後、Macのターミナルからssh接続。

のつもりがはねられて、なんで!?となりましたが、ラズパイの設定のところでSSHをenableにしてなかっただけだったのですぐに解決。

 

sshでリモート接続したのは初めてだったので、できたときはちょっと興奮!

 

ついでにファイル共有のため、sambaでラズパイをファイルサーバー化。

 

このあたりのページを参考に。

 

www.virment.com

 

こちらはスムーズに完了し、いよいよタイムラプスの準備に入りました。

 

前置きが長くなりすぎた、、、

次回に続きます。

 

<補足>

Pythonコードの実行(青字)は、前回のブログ時にダウンロードした

Jupyter Notebookで行いました。めちゃ便利!

Jupyter notebookのインストール - plant-raspberrypi3のブログ

 

<補足2>

省略していたufw周りについて、2017/11/18の記事にて言及しました。

 

plant-raspberrypi3.hatenablog.com